2010年05月08日

8曲目「もうひとつの夏へ」

他人の評価がどれほどであろうとも、自分にとってはNo.1ってモノが誰にだってあるだろう。

たとえアナタの彼氏がギャンブル狂でDVでジャンキーで露出狂で快楽殺人者で…他にもここに書けない奇橋な性癖コンボの大型量販店であっても、
「でも…時々すっごい優しいんだもん!!ワタシにとっては1番なの!!icon06
といったケース。
よく耳にします。
まぁ、これはしかるべき機関に相談すべき事例ですね。


他にも、故郷の友人に
「やっぱ澪だろ、常識的に考えて…」
って言ったら、
バカヤロウ!!
 紬ちゃん一択だッ!!!

と叱られたことのあるハヤカワPが通りますよっと。


何を言いたいのかというと、今回紹介する「もうひとつの夏へ」という曲。
これまでの人生で書いてきた曲の中で、僕はこの曲が1番好きだ。
たとえ、他者の評価がついてきていなくても。


題材というかモチーフにしている小説、「もうひとつの夏へ」「サマー/タイム/トラベラー」この二つの作品に内包されている喪失感。
まぁ、それぞれ違うんだけれども、それをよーっく咀嚼した上で、僕なりの形で喪失感を曲に落とし込めたんじゃないか、と思っている。

現実じゃまず在り得ない
「 何を失ったのかは分からないが、ただただ喪失感だけが胸に残っている 」
コレをやれたんじゃなかろうか、と。


このタイプの喪失感はSFテイストを持った物語や、非日常的な題材を扱った物語の中では良く出てきます。
記憶の喪失と一緒に語られることが多いよね。

が。
これ、日常の風景で在り得るのかと言えば、NOだ。
っつーか、そんなに周りに記憶喪失者いないでしょ?

日常になりにくい感情って、歌っても共感を得にくいんだよね。
だから、あんまりこういう題材の曲ってない。


でも、僕はそれを曲にしたかった。
胸に空いた穴。
穴の形から、その輪郭は想像できる。
でも、そこに何があったのか、わからない。
何を失くしたのか、わからない。
喪失に伴なう痛みだけが、ただただ胸を締め付けて…苦しい。

これをね。
やりたかったのよ。


音的には小田…というより、オフコースですよね!!やっぱ。

まぁ、イントロとかイントロとかイントロとか、ねwww

サビがサビになってない、と途中で思い直し、サビの後にさらにサビ’をくっつけたwww
「あいやいやー」ってのは…もののはずみだ!!
別に「あい! あい! はすたあ!」でも良かったんです(ダメです)。  


Posted by Plutonius at 22:31Comments(0)

2010年05月08日

7曲目「Science Fiction Night」

では、7曲目にUPした「Science Fiction Night」でございますね。


さて、こんなにも明確な目的を持った曲ってのを、これまでに僕は作ったことがない。
言いたいことは、ホントこれだけ。

「いいから、SF読め!!」

と、言うのもですね。
そもそも本屋の文庫コーナー行ってですよ。
あそこにハヤカワSFや創元SFが平積みされているのを、ほとんど見たことがない。
悲しいけど、これ現実なのよね。。。

平積みされない

売れない

人目につきにくいトコロに置かれる

ますます売れない

返本の山

値段上がる

ますます売れない

SF絶滅。。。

というルナ先生ばりの妄想連鎖で危機を覚えているワタクシ。
ま、勝手に危機を感じているだけなんですけどね。
まったくもって余計なお世話だ。

でも。。。僕にとってSFってのは凄く大事なモノで…廃れていってしまうのはイヤなんだよ。

とは言え、僕ごときが宣伝するなんて…はっきり言っておこがましいです。
だから、代わりに「 あぁ…もうこれっくらいSFが好きなんだよ、僕は!! 」っていう気持ちを曲にしてみました。
そしたら、まかり間違ってSF読もうって人が出てくるかもしんないじゃん!!
特に若人!!


あと、(今更その話か、だけど)VOCALOIDって存在自体や、ボカロ界隈の盛り上がりが、既にSFだよなぁ、という気持ちもある。
バーチャルアイドルが歌い、それに熱狂する人間…って、割とステレオタイプなSFだよ。
ミクが登場した時、「それは新しい時祭イブですか???」って思ったもんな。

いきなりアシモフの解説から入る動画、ってのは、曲想を考えてる時点で既にあった。
そして2番でクラーク。
コメでもあったけどハインラインは???
…それ入れると3番まで作らなきゃじゃん。。。
長いよね。
前の曲でハインライン様の作品からタイトルいただいてるから、今回はいいんじゃね???
というのが、3大SF作家のうち、ハインラインだけハブられてる理由ですwww

この曲、BPM的には相当早いです。
180台だし。
僕としては珍しい曲調、みたいなコメもいただきました。
ただ、ボカロ曲を作る前って…ほとんど速い曲しか作ったこと無かったんだよねwww
BPM170以上のエイトビートの曲ばっか作ってました。
他の曲みたいにゆったりとしたテンポの曲を書くようになったのって、ここ数年の話です。
遅い曲(BPM160以下)の気持ちよさってものが、まったく理解できてませんでした。
年齢のせいかなぁ。。。

この曲も、前の「ホシコエ」も、弦楽器は全部自分で弾いています。
ギターは弾かなきゃ仕方ないって思うんだけど、ベースは…打ち込みで良くね???みたいに思ってしまうことが多いです。
…が!!やっぱり出来上がりを聴くと演奏したものと打ち込みじゃ、結構違うんだよねぇ。
音が。
ノリとかよりも、音が。


この曲には、気に入ってくれた方々(?)の手で、古今東西のSF作品タイトルの弾幕が貼られています。
こういうの、すっごい嬉しい。
作った甲斐があるな、って思う。
ありがとう。
ココロから。
この場で、感謝を述べさせていただきます。
アナタの魂に幸いあれ!!  


Posted by Plutonius at 20:56Comments(0)