2011年12月31日

2011総括。

今年も残すところ10数時間となりました。
一応、僕の中では1999年に一度世界は滅びて、僕らは誰かが見る夢の中で存続しているという大塚英志氏『リヴァイアサン』設定を採用しておりますのでwwwあれからもう12年かー、と感慨深いやら深くないやらwww

今年のハヤカワP活動としては…
・17曲UP! (2010年13曲、2009年9曲)ペース上がってたのか!?
 このペースだと来年21曲UPじゃねーかwww無理無理。
・2ndアルバム『飛ぶ教室』頒布
ってなトコでしょうか。

一応、1曲ずつコメントしていこうかと思います。

「ハレーション/ゴースト/ロマンス」
2010年の12月にUPした「妖/精/作/戦」に引き続き、笹本祐一氏の『妖精作戦』シリーズを勝手にトリビュートしたものの2発目。
そういや、「ハレーション・ゴースト」も復刊したね!! おめでとうございます!!
曲は悪くないと思う。
しかしエコノミー画質回避のために、動画のビットレートを落としてUPしたのが、結果的にはまずかったかなぁ…と思っています。


「カナシミ/テレパス」
妖精作戦トリビュート3発目。
個人的にかなり好きな曲。
かつてUPした「灰と青春」の延長線上にある曲調です。
こういう曲ってアコギが入ってるとさらにいいと思うんだけど、持ってないし、録音できる環境でもないので、いつもそこで四苦八苦します。


「the/day/after」
妖精作戦トリビュート4発目。ラスト。
これはもう最初っから「泣きのメロで行く」と決め打ちで作りました。
僕が曲を思いつくのは高確率で自転車走行中かお風呂中なんですが、これはお風呂ですねw
お風呂で歌って全部作りましたwww
そう思って聴くと風呂っぽいかも。
言葉の意味はよく分からんが「エモい感じ? っつーかエモって何? イースタンユースのこと?」という挑戦もあります。


「恋の秘法はネクロノミコン」
数字が欲しいか欲しくないかって聞かれたら、そりゃあ欲しいですよ!!ヽ(`Д´)ノウワァァァン!!
でもねー、それで作りたいもの作れなかったら意味ねーじゃん!! とばかりに、趣味力全開でぶっ放してみましたw
リンの声といい、歌詞といい、曲調といい最高に気に入っている。
むしゃくしゃしてやった。後悔はしていない。
ちなみに言ってなかったけど、このリンは人間として育てられて、本人もそう思い込んでいるショゴス、という設定ですwww テケリ・リ!!


「blue」
これも趣味力全開スターライトブレイカーな一発です。
何か新しいことやろうと思い、声優さんにセリフをお願いしました。
ロボのデザイン・イラストを担当してくれたkamekichi27さんには本当に助けられました。
3.11から一月後ということもあり、ロボットアニメOP風でありながら、如実にその影響は表れていると思います。


「霊能少女の繁栄と衰退」
勝手に「少女シリーズ」と銘打って投稿したものの第一弾。
SF…ではないけど、日常ではない。
Sukoshi Fushigiな恋の歌。少し悲しい恋の歌。

スカなサウンドは初めて作ったけど、昔結構聴いていたので割とすんなりいけました。
SKA FLAMESとかOi-SKALL MATESとか。
昔、とある音楽ライターの人と話してて、こんな話が出ました。
「skaじゃないバンドが、たまにskaの曲作ると目茶苦茶カッコいいものが出来ることがある。
それは1曲にskaのカッコいい要素全部詰め込めるからなんだよね。
逆にskaのバンドはskaであるのは当然で、その中に何を取り込んでいくか、ってところが大事だったりする。
skaっていう縛りの中で、長い間やり続けることって凄いよね」
これは別にskaに限った話じゃなくって、他のジャンルでもそう。
縛りがある中で、バラエティを持たせることの難しさ。
だから、この曲は僕なりにskaのカッコいい要素全部詰めたので、もう作れませんwww


「科学少女への憧憬と現実」
少女シリーズ2発目。
僕の作った4つ打ち曲の中で、一番完成度高い…と本人は思ってるw
シュタゲの助手が何故あんなにも魅力的なのか?という答えが集約されてます。
あ、ブルーバックスって何? って質問があったのですが、ブルーバックスってのは講談社さんが出してる自然科学をやさしく解説してくれるシリーズです。
http://www.kodansha.co.jp/bluebacks/


「文学少女と窓際の関係」
ボカロバラードってタグが付いたとこを見ると…バラードなのかな? かな?
もしそうだとしたら人生初のバラードかも。
教室のカーテンが風で膨らむ、あの情景を音にしたかった。
情景を落とし込むことには見事成功したかと思ってます。


「ゆらぎの宇宙、恋と未来」
ご存知Kagamination参加曲です。
初めて僕以外の方が動画を手がけてくれました。
イラストも担当の涼さん、素晴らしい動画ですよ!!
この曲を作って提出したのはかなり前だったんですが、概念的にシュタゲに近いものがあって驚いたΣ(´∀`;)
自分が上手くいってなくても、成功している自分が平行世界のどこかにいるから大丈夫!!…ってそんなワケあるかーーーーーwww
と思う方も多いだろうなぁwww

実は音的には拙曲「サクラフィクション」と同じ路線を狙ってます。

そして、この間決定したのですがw
僕の作る鏡音曲、そこに出てくるリンレン二人。
その殆どは、この「ゆらぎの~」の平行世界の二人です。

少女シリーズも。Summer Fictionも。静かの海の片隅で、も。
サクラフィクションも、かな。イマジナリーコンパニオンのリンが消えてから、実在のリンに出会うんでしょうね。
あ、ネクロノミコンは違うけどw
僕の作る鏡音曲、その根幹にある設定がこの「ゆらぎの宇宙、恋と未来」です。
そうなりましたwww


「少女カナリアと煉獄」
少女シリーズ第二期、一発目。
第二期は一人の少女を多面的に切り取る、という試みでした。
つーか、多面過ぎんだろwww
日本歌謡曲の遺産を勝手に食い潰す、がこの曲のテーマでした。


「少女探偵 奇矯にして酔狂」
少女シリーズ第二期、二発目。
これは完全に曲先行でした。
15/16拍子っていう、自分でもびっくりのリズム。
古い映画のサウンドトラックのような音を目指しました。
推理小説の探偵って、感性が人間じゃないよなぁ…と常々思います。
金田一耕介くらいですかね、人間だな、って思うのは。
御手洗くんとか宇宙人だろ。

あ、ワタクシ、ミステリーはかなり好きですよ。
しかもこういうベッタベタな孤島、嵐、洋館、密室…とか大好物ですね。


「少女ノワールあるいは悪徳の栄え」
少女シリーズ第二期、3発目。
富豪、探偵、怪盗…ベッタベタです。
タイトルは勿論マルキ・ド・サドの『ジュリエット物語あるいは悪徳の栄え』から拝借。
蟻さんっぽい曲って、一度は書いてみたくなるでしょ?
テーマ的にもそれにぴったりだったので…やっちゃいました。


「メメント・モリ」
V3購入のタイミングと相まって急遽UPとなりました。
Mewさんの声はとても綺麗ですね。
汎用性は高いと思うんだけど、だからこそ使い所に悩みます。
来年はMewさんで曲UPしたいなぁ…。


「Night Walker」
目玉! 目玉! 目玉!
自分の目玉を出演させるという暴挙に出ましたw
ただ動画としては、自己最高のクォリティだと思います。
伊達に本人出演してないぜw
ゾンビ、ってモチーフはドラマ性が高くて、結構作り易かったです。
RAMONESがペット・セメタリーの曲書くときもこんな気持ちだったのかなぁとwww


「鉄腕レイディ」
これも趣味爆発な曲ですね。
最も完璧なアニメの曲は? と問われれば、僕は迷わず「マジンガーZ!!」と答えます。
次点でサイボーグ009の「誰がために」です。
これ、どちらも原作者が作詞してるんですね。
そういう意味でも、世界観が無駄なく表現されている。

そんな名曲のテイストのみを参考に作りましたwww
エネルギー源がトラペゾになったのは、その場の思い付きです。。。


「星から来たるもの」
クトゥルフ物で、これも完全に趣味曲ですねー。
いや、そりゃ仕事でやってんじゃないんだから、好きなことやるのにためらう必要はないんだけどね。
ただ、もちろん画面の向こうで見てくれる人がいることへの深い感謝はあるわけですよ。
そういう意味では、ぶっ飛ばしすぎたかなとは思います。
ですが個人的にめちゃめちゃ気にいってます。
自分なりにクトゥルフ神話に連なる物語を作れたかな、と。


「影を踏む」
先日の鏡音誕生祭でUPしました。
2ndアルバムのシークレット曲ですね。
この曲に関して、言いたいことは全部先日のブログに書いたので省略!


そんな訳で発表した17曲振り返ってみました。
結構色々なタイプの曲書いてるなー、というのが感想かな。
そしてSFからは結構離れちゃったかなー、とも思う。
オカルトかなーとも思うwww

楽曲のイラストを担当してくれた方々、本当にありがとうございました!!
皆さんのおかげで、音だけではないビジュアルイメージをも込みで曲を発表することが出来ています。
本当に感謝しています。

そして、僕の曲を聴いていただけている皆さん。
本当にありがとうございます。
気分的には全員に年賀状書きたいくらいです。
来年もよろしくお願いいたします。

予定では来年にはSFに回帰するらしいよ。
そして…2012前半に、3rdアルバム出すぜ!!
時期とかそういうのは、その内発表しますので。
乞う、ご期待です。

皆様良いお年をお迎えくださいませ。  


Posted by Plutonius at 14:39Comments(2)

2011年12月27日

鏡音誕生祭「影を踏む」

4日ぶりだぜワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
そして鏡音誕生祭だぜワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ
なので新曲!…ではないんですがwww
2ndアルバムのシークレットトラックをV3で調声し直してUPしましたー。
イラストは「ゆらぎの宇宙、恋と未来」でもご一緒させてもらった「涼さんhttp://www.pixiv.net/member.php?id=247657
無国籍なんだけど…東欧っつーか、ロシアっつーか、ヨーロッパ感は欲しい
という「それは無国籍じゃないだろ!!」という無茶な注文にきっちり応えてくれました!!
ホント曖昧な注文でごめんなさい。。。

あ、そう言えば今回の曲はシークレットなのでアルバムのブックレットにも歌詞が載ってません。
なので、掲載しときますねー。

「影を踏む」
夕暮に鐘の音響く 誰も皆家路を急ぐ
長く伸びた影を踏んだら 僕の影が触れたら交代
きっと君は家へお帰り 誰そ彼時だよ
僕には帰る家も無いまま ただ影踏み踏み繰り返す

どれくらい昔の話 茜色の石畳
長く伸びた影の少女に 影踏みしようと誘われただけさ
ちょっと踏んだ 彼女の影は奇妙に縮んで
そして彼女は 何食わぬ顔 僕の家へと帰っていった

きっと君は家へお帰り 誰そ彼時だよ
「…帰りたくない」 馬鹿言うんじゃない まだ間に合うだろ
だって君は割といい子で 帰る場所がある
そうさ僕は 明日もきっと どこか違う場所一人影踏み踏み繰り返す


個人的には「きっと君は家へお帰り」って部分で明治の文豪を意識しているwww
ほら、古い小説で「きっと = 推量」じゃない、「きっと = 強い要望」の使い方あるじゃないですか。
最近だと「きっと」って推量の意味でしか使ってないけれど。

フォークロア的な怖さと悲しさみたいなのがテーマです。
影を踏んだら囚われる、代わりを探さないと解放されない…という。
影ってのは、人がこの世で一番最初に作り出す似姿ですからね。
先人にあやかって、僕も一つ作ってみました。

これが2011最後の動画です。
今年はさっぱりSFテイストが薄れてしまったハヤカワPですがwww
ご愛顧ありがとうございました!!
いや、それでもね、根っこの方にSFマインドが含まれてると思うのよエッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

来年は初心に帰り、SF色が強くなる…はず!!

それから昨日公開された年末恒例「RINLENMANIA 4」

僕の「少女ノワールあるいは悪徳の栄え」も13曲目にて収録されております。
合わせてお楽しみくださいませー。  


Posted by Plutonius at 20:40Comments(0)

2011年12月23日

X'masクトゥルフソング「星から来たるもの」

クリスマスの魚貝類と言えばクトゥルフ。
『妖神グルメ』大好き、そんなハヤカワPです。

疾走感溢れる人類滅亡を曲にしてみました。
クトゥルフ神話モノです。



設定としては…
「人類滅亡後の地球で発見された音楽データ。
 それを聴いた現・地球人(?)は…」
ってな感じです。

きっかけはウルトラマン。
ウルトラマンって……何つーか意志疎通出来なそうな顔してるよな……
という何てことない思いつき。
姿形は人間型ですが、だからこそ感じる違い。
此方と彼方の夢幻の距離。
遠い宇宙の果ての、僕らの理解及ばぬ生命。
星からやって来るモノ、って考えるとクトゥルー神話っぽい……じゃあウルトラマンじゃなくって旧支配者が来た((((;゜Д゜)))って曲書くでござる絶対働きたくないでござる!と、僕の心の中の剣心が言ったとか言わないとか。

実際、クトゥルフをモチーフにした回もあったとか無かったとか。


イラスト無しで文章にしたのは……そういう試みもしてみたかったから。
文章と音楽って組み合わせで、どこまでリスナーの方々に滅亡感を伝えられるか⁉ という。

ポイントはイントロとアウトロのリードギターですかねー。
これ色々フレーズ考えて弾いてみたんだけど、どれもしっくり来なくって(´Д`lll)

結構本気でイライラきてたんですよwww
自分滅びろ!って思ってたwww
で、その怒りに任せてアドリブでガーッて弾いたら良かったb(・∀・)

なのであのイントロは、本気で色々滅ぼす気MAXなのですw

声はレンのcoldとseriousをブレンドしました。
か細い感じにしたかったのてすが……実際どうでしょう?


最近、ハヤカワPのくせにSF要素薄かったり、SFっつーかオカルト⁉だったりと迷走しております。
本人としては、ハヤカワってより「創元ネタ」多いよなー、と思ってますw
ギリギリで科学にふみとどまるオカルトっぽさ、もしくは踏みとどまれずに行き過ぎてオカルトに近付き過ぎた科学。
そんなものに、僕は愛着を感じているのです。

生誕祭に1曲上げます。
今度はちゃんと「レン」の歌をw  


Posted by Plutonius at 21:37Comments(0)