2012年12月31日

2012年、総括。

今年もあと残すところ22時間を切りました。
皆様ご機嫌麗しゅう。
グスタフ(執事)が火かき棒で暖炉を調節するのを横目に、ボルゾイのレグジオネータ(犬名)の長い毛を漉きながら窓の外を覗き、下界が雪に包まれていく様にアンニュイな溜息をつくハヤカワPです。
白く染まっていく窓の外を眺めては、恐怖山脈で散っていった仲間たちのことを思い、膝に載せた古い古い革装丁の表紙がしっとりと湿り気を帯びてゆくのを感じながら…おや、こんな夜更けに誰か来たようだ…。


ま、そんなわけでね。
2012年を振り返ってみます。

2012年最初の動画はコレでした。

とりあえずIAさんを手に入れたのでUPしたかった記憶がある。
やっぱり例の「鳥の詩」聴いたからかな。
うぅぉぉぉ、欲しい! ってなって、予約した…はず。
で、噂に違わぬクリスタルボイスに感動した!!
この曲とも合ってると思うしね。

で、その次がコレ。

この曲を作る少し前に、例の「ゆらぎの宇宙、恋と未来」の世界観を、僕の鏡音楽曲のほとんど全てに採用しちゃえばいいんじゃね? とか思いついたわけですよ。
で、1月に3rdアルバム収録曲の「ラグトーリン・コンプレックス」を作りました。
アルバム収録時とほとんど変わらない状態が、すでに出来ていたんですね。
この「アトラク=ナクアの夢」は、その世界観を補強する役割の曲でした。
「眠くなる」ってコメいただきましたが、僕もそう思うwww
スリープ・ミュージックってことで。


で、アルバムを超ボーマスに向けて作り、その中からの1曲がコレでした。
発表時にも書いたけど「ハヤカワPのイメージ」で曲を作るってのを、やってみました。
そういうことがいいのか悪いのか、わからなくなってた、ってのはあるw

この後、3rdアルバムが頒布されるわけですが。

「ゆらぎの~」を中心に据えたコンセプトアルバムってのは決まっていたので、多分内容的に明るいものではないだろうなぁ、って予感はありました。
その分をラストに収録した「ロケットライド」で、爽やかに終わりたいって目論見もあったりして。

あと超ボーマスで発表されたSF-A2 mikiコンピ「かんさい!」に「ウサギとキリギリス」って曲で参加しました。

タイトルからわかる通り、すっげー厳しい内容の歌です。
自戒の意味も込めてね。
誘ってくれたぢゅ@メラゾーマPさん、ありがとうございますーーー!
関西在住じゃないんだけどねw

さて、アルバムも無事発表できまして。
さぁ次は何をしようか? となったワケです。
これまで避けてきた泥臭い感じ…やっちゃうか!? と思い立ちました。
そして出来たのがこの2曲。


いやぁ…数字的には振るわなかったねぇwww
でもね、言わせてもらうと、ボカロオリジナルでこういう曲作る人、あんまいないよwww
だから振るわなかったんだ、という気もしますが。

何つーかね、負け犬の感傷をやりたかったの。
何もかも失くなって、日々残滓の様に生きていく、みたいな。
それは、はっきり言うと日々自分が感じていることでもあるんだけどさ。
で、そんなの形にされて目の前に提示されても、あんまり嬉しくないだろうことも何となく分かっていました。
でもね、僕が抱く本当の気持ちなんだなー、この2曲。
架空の国の架空の革命後、とファンタジーで覆うことで、ぼかしてます。
そのまま出すんなら、ボカロじゃない方がいいしね。

はっきり言って、メチャクチャ気に入っている2曲です。


この辺り(7月?)くらいに僕の曲がJOYSOUNDに入ってるんですよね。
サクラフィクション」はもちょい前ですが「Oneway Journey」と「静かの海の片隅で」。
投票して下さった皆様。
本当にありがとうございます。
自曲を本人が歌う、というプレイ、遂に僕もできました。
感無量、です。
ちなみに、歌うと難しいよねw


キラミキ★フェスティバル4、ということで作った曲でした。
先日頒布したCDにも収録されています。
90年代終わりのヴィジュアルさんが担当したアニメOP曲をイメージしました。
具体的なんだか抽象的なんだか分からないイメージだなw
あと、曲のイメージは「」って決めてた。
mikiはピンクなのにwww
サビの「あぁこんなに美しすぎる赤に 身を委ね」って歌詞は、曲作りの時から頭にあって。
そこから派生させていきました。
で、ブギーポップ・シリーズから、タイトルを拝借しました。

上遠野浩平氏の作品はすごく好きですね。
ナイト・ウォッチシリーズと事件シリーズが、かなり好きなのですが、やっぱりその中心にあるのがブギーポップだなぁ、と思っています。
ナイト・ウォッチシリーズ、新作出ないかなぁ…マジで読みたい。

あと同日でgalacoさんの曲もUPしました。

こちらはセルフカバーですね。
1stにのみ収録、ネット発表していなかった曲を歌ってもらいました。
正直、中の人感は無い!!
でも、それがボカロだw

そしてこの後、なぜかヤンデレコンピに書き下ろしで参加したりwww

マジでなぜか台湾・香港で行われたミクパ会場で頒布するクリプトン謹製CDに「ゆらぎの宇宙~」が収録されたり…(http://karent.jp/cd/3)と課外活動がありました。
ヤンデレコンピは、「Try and Error」って曲で参加。
ストーカーのループ物…といった感じの曲です。
正直、今でも何故僕に話が来たのか、よく分からないw
でも、「ヤンデレ」って縛りがあったから、普段やらない様な曲調に挑戦できたってのはある。

先日TVでも台湾のミクパ放映されてたじゃないですか。
あれを見ながら「このお客さんたちの中には、僕の曲が入ったCDを買っていった人がいるんだ…」って思いましたwww
あとこのCD、日本でも売ってくれないかなw


そして今年唯一のプチヒットwww
重音テトで「キマイラ」です。
この曲はさすがにギターの録音してる時から手応えありました。
まぁ、他の曲もみんな手応えあるんですけどねwww
でも、やっぱりこの曲が受けたのはギターリフとテトの日効果だと思う。
でもホント、テトさん使うなんて当初は思いもしなかったなぁ…。
あとドワンゴさんのお陰で配信もスタートしました。
お世話になりまッス!!

その後、「鏡音ねいろ!」で初頒布されたコンピCD。

こちら収録の「銀河放浪ミラーツインズ」。

いやぁ…好き放題だねwww
自分が好きなものやらなきゃ意味なんてねーんだよ!!と言わんばかりの曲です。
実際そう思ってますし。
だいたいさ、今時J9シリーズのオマージュって誰が喜ぶんだよ………僕だ。
冒頭のナレーションとか、誰が喜ぶというのか………僕に決まってる。
僕を500%満足させる仕上がり!!
お付き合いいただいたruhmaさん、腹筋さん…ありがとうッ!! だが、反省はしていない。

そして先日の雷鳴Pさんの「雷光サステイン」のカバーが今年ラストでした。

これもね、大好きで大好きで大好きでたまらなかった曲を、心ゆくまで楽しんで自分の持てる全てぶち込みました。
誰が一番喜んでるかって、絶対僕ですねw
作者の雷鳴Pさんに怒られるんじゃないか?とも思ったけど…他人の曲をカバーしておいて、納得いかないモノを出すなんて方が怒られる、いや、僕なら怒る!! って思って、その結果がコレです。
出来上がったときね、「あぁ僕、音楽やっててホント良かった」って思いましたもん。
他者への敬意を、作品への愛情を、こういう形にできることに幸せを感じました。
雷鳴Pさん、聴いて下さった方々、ありがとうございました。


あとはアレですか。
ボカロクリティークのvol.6に寄稿してます。
そこには僕の来歴が比較的詳しく書いてますw
「パンクアイコンとしてのVOCALOID」というタイトルです。
今のところ、あんなこと書いておいて「おめーの曲、全然パンクじゃねーじゃん」という声は届いていませんw

と長々と今年を振り返ってみました。
今年はコンピ参加が多かったなと思っています。
それもこれも声をかけてくださった皆様のおかげです。ありがとうございました。

そして僕の動画を見てくれる皆様。
今年もありがとうございました。
多分、今後もそんな作風変わらないと思うからw
僕が好きな曲を、僕の手で作ってお届けします。
もしそれが、あなたの胸の隙間にピタリとはまってくれたなら…僕はとても嬉しい。

さよなら、今年。
ようこそ、来年。
  
タグ :ハヤカワP


Posted by Plutonius at 02:35Comments(0)

2012年12月27日

カバー曲「雷光サステイン」!!

鏡音誕生祭だぜーーーー!!
ってなワケで僕が今回UPしたのは、なんとカバー曲!!
雷鳴Pさんの「雷光サステイン」をリンでアレンジカバーしました!!

Nemさんの「宵闇のアウグスティン」以来のカバー曲です。
このねぇ、「雷光サステイン」はねぇ…。

「VOCALOIDによって、この曲が生まれた奇跡を感謝するッ!!」って思う曲が、僕には幾つかあります。
一つは小林オニキスさんの「サイハテ」。
一つは謝謝Pさんの「スピカ☆プラトニックラブ」。
一つはジェバンニPさんの「夏・透明電波信号オモイデ」。
そして、雷鳴Pさんの「雷光サステイン」です。
この曲を聴ける時代に生まれて良かった!!と心から思います。

この曲の前作(と言っていいのかな?)である「雷鳴アンプリファ」は殿堂入りしている、これまた素晴らしい曲なんだけど。
だが、その割には「雷光サステイン」の方の注目度が足りん足りんタリーーンッ!!と前から思っていたんだよ、僕は!!
こんな血沸き肉踊る曲、そうそう無いぞ!?


ただ、アレンジカバーをしようと思っていたので、雷鳴Pさんに許可は取りました。
寛大に受け止めてくださったことを感謝いたします。ありがとうございました!

で、アレンジする際に、かなり悩んだのが原曲の鍵を握っているピアノ。
結果的に僕はピアノを外してアレンジしたんですが…これは悩みました。
だって、原曲のピアノ、すごくカッコいいんだもんwww
ただ、これをそのまま入れてカバーするっていうのは、雷鳴Pさんの作り上げたフィールドの中から出ないことだと僕は思いました。
このカッコいいピアノをそのまま入れるのは安全牌だよ。
既にカッコいいことはわかってるんだから。
だがしかし…しかしッ!!
僕はそこから飛び出たかった。
僕の解釈を見せることが、アレンジカバーする上での礼儀だと思ったから。
その上で、雷鳴Pさんが「無し」と判断されたら、引っ込めようと。
そしたら完成品は僕一人で聴いてニマニマしよう、と!!

結果的にはGOサインが出ましたので、今回このような形でUPできました。
原曲ファンの方々、もしあなた達の好きな「雷光サステイン」じゃなくなっていたらゴメン!!
でも、僕の中ではこうなんだ!!
雷鳴鳴り響き、九紋の龍が天を衝く、これが僕の「雷光サステイン」だ!!
気に入ってくれたなら…こんな嬉しいことは無いです。

ちなみにサブタイトルの「1.21jigowatts」ってのは、かの有名な映画に出て来る数値と単位です。
雷の単位的な何かでカッコいいの、何か無いかなーって考えてたら思いつきました。

つーかね、それで調べて分かったんだけど「jigowatts(ジゴワット)」っていう単位、これ脚本家の間違いだったんだね!!
知らなかった!!
脚本家、「gigawatts(ギガワット)」のつもりだったらしい。
でも、脚本にジゴワットって書いてるし…ってことで、ドクもそのまま読んだらしいよwww
ドクwww
で、日本語訳の字幕付ける際にも、そのまま使ったらしい。

でもさ、この「ジゴワット」って音、カッコいいよね!!
時間超えるんだからさ、聞いたことのあるような単位じゃなくて、もっとスーパーな単位じゃなくっちゃね!
なので、今回サブタイトルに拝借させていただきました。

ちなみに僕のギターヒーローはマーティ・マクフライと熱気バサラだから。
世界で一番好きなバンドはFIRE BOMBERだから。

近いうちに今年総括の記事を上げますね。
それではー。  


Posted by Plutonius at 22:14Comments(0)

2012年12月14日

緊急告知!!…ってほどでもないかw

こんばんはー。
「どうしてツイッターやらないの?」って聞かれるとキョドるハヤカワPです。

THE VOC@LOiD M@STER
えー、明日のボーマス23では「お-51」にて、1st~3rdまでのアルバムと新譜であるSF-A2 mikiのミニアルバムを頒布いたします。

そして。

僕が今後も創作のモチベーションを保つためw、そしてマーケティングのためw!
アンケートを用意させていただきます。
B5一枚分の質問に答えていただいた方には…「Hayakawa's Garage」と題した手焼きCD-Rをプレゼントいたします!

このCD-Rには、これまで僕がボカロ曲として発表した曲の原型を収めております。
具体的には…Summer Fictionの12年前の原型とかwww
Good Morning,Museの原型とか。
霊能少女の原型とか。

しかも、8曲中6曲は僕が歌っております\(^o^)/
残り2曲はインストね。

よく12年前のデモなんて残ってたなー、という感じです。
6chカセットMTRで録音したものだよ…うーん。

そんなの欲しいのか?って言われるとどうなんだろう?って気はするんだけどねwww

あ、別に何かを購入されなくても、アンケートだけ記入してくれれば、CD-Rは差し上げますので、興味のある方はどしどしご応募ください!
一応、数に限りはありますので…。

さあ、今から手焼きタイムだぜよ(`・ω・´)ゞ
また明日ねー  
タグ :ハヤカワP


Posted by Plutonius at 21:58Comments(1)

2012年12月09日

ボマス23クロスフェードデモUP。

なんでも鑑定団にネクロノミコンの鑑定依頼こないかなぁ…と日々待ちわびているハヤカワPです。

12/15(土)に池袋:サンシャインシティにて行われるイベント。
THE VOC@LOiD M@STER23にて頒布する、mikiミニアルバム…
『Another Girl,Another Planet』のクロスフェード上げました。

『Another Girl,Another Planet』
頒布価格 ¥800
01.Star Maker(Rebuild)
02.赤色同盟
03.ハートレス・レッド
04.つかまえて☆My Darlin'
05.鉄腕レイディ
06.ハレーション/ゴースト/ロマンス
07.blue
08.Mr.Moonlight




動画の中でも言ってますが、 『Another Girl,Another Planet』ってタイトルはthe only onesっていう英国のバンドの曲名です。
http://www.youtube.com/watch?v=VvO7HNQPFRI
とても素敵な曲です。
今回、mikiが主体のアルバムを作ろうと思い、曲を集めたところ…結構バラバラだなぁとwww
で、それらを包括できるタイトルを考えていた時に、ふとこの曲のことが頭に浮かびました。
別の惑星、別の女の子、って凄くmikiっぽいなコレ!! と思い、拝借させていただきました。
the only onesのボーカル、ピーター・ペレットは、ジョニー・サンダースのアルバムにも参加してたんじゃなかったかな?

曲それぞれのことは、クロスフェードで色々書いたんで割愛。

とりあえずね、これ作ってる最中(そして今も)PCが激重過ぎてホントやばい。宇宙ヤバイ。
レジストリ綺麗にしたり、いろいろやってみたけどダメです。
もちろんOS再インストールもしたよ…。
電源入れて起動するまでに…どんだけかかってんだ?
DAWのデータ開くのに15分かかるんですよ\(^o^)/
ものによっては20分だよ!!
で、途中でフリーズ!!
強制終了を余儀なくされ、ますますPCが傷んでいくよー。

購入時は僕の中でZZガンダムだったCore2Quadのマシン。
コアが4つって、ジェネレーターが3つあるZZガンダムだな! と勝手に思ってました。
当時既にCore iシリーズは発売されていたので、その一つ前の4コアマシンを買いました。
その型落ち感もZZガンダムっぽいでしょ?
ちなみにWindowsマシンは連邦、Intelはアナハイム・エレクトロニクスで、Macはジオンのイメージです。
AMDは…サナリィになれるのか!?

というワケで、ボカロやり始めた2009年の夏頃に購入した我がマシン…2012年をもって別れを告げることとなりそうです。
ありがとうございました!
君と作った色んな曲、僕は絶対に忘れないんだぜ!
…ありがとう…ありがとうッ!!


あ、ボーマス23で頒布となるボカロ批評誌「VOCALO CRITIQUE Vol.06」に寄稿してます!
え-29・白色手帖 即売会価格500円
http://vocalo-critique.blogspot.jp/2012/12/23-vocalo-critique-vol06.html

この原稿の一番の注目すべき点は…僕の一人称が「俺」だというところです!!
思い込みと勢いで書き上げました。
良かったら手にとってみてください!
よろしくお願いいたします。
  


Posted by Plutonius at 18:47Comments(0)